絵描き「PLAYTHEHOPE」の日々。

大阪の絵描き・芸術家「PLAYTHEHOPE」が、絵描きとして食っていくために行う日々の活動・思考の記録です。

怒りと、光と、青空と、たった1つの命。


本名でエゴサーチしたら、まだ生きてたんかと書かれていて、どんだけ憎まれてたんだ、と。

生きることを選んだら、そりゃ無様で見たくないことをたくさん見ることになるけど、死ぬよりは百億倍まし。

俺なりに笑われながらも、必死で人生おどったんだ。憎まれて、そのうちたった1人に好かれて、命を終えるんだよ。決めたんだよ。

昔、仕事でお世話になったお客さんが、信仰している宗教施設で毎週おれの病気回復のために祈ってくれたと。

でも、そこの教祖さんが、おれのことを先祖代々、精神が弱いってさ。

おれの人生、人に決めつけられるとこまで落ちたんだって、猛烈に悲しくなって、そのあと腹が立ってきた。

お前らに踊らされるために生まれてきたわけじゃないんだよ。おれはおれの身体を信じる。

ニーナシモンは歌ってる。
金も友達も愛も無くたって、わたしには体がある。魂がある。わたしは生きているのよって。

中島らもは歌ってる。
いいんだぜって。君がどんなやつでも。俺も同じだよって。いいんだぜって。

吉野寿は歌ってる。
逃げても逃げても朝は来る。だから涙よ止まれよって。

ヘイブラザー、君はどうだい?歌ってるかい?
って、レジェンドたちがおれに問いかける。

歌ってる。

今は絵を描いて、絵の中でおれは歌っている。

今を生きている。

今を生き続けてやるんだ。